MENU

かゆみだけ発生する帯状疱疹

スポンサーリンク

帯状疱疹とはヘルペスウィルスという感染症です。
幼少期にウィルスに感染して一時は完治しても一部は神経節に潜んだまま、宿主の免疫が弱った老年期などに再び活性化して増殖を繰り返します。
高齢者だけでなく、若い人でもストレスなどで発症します。
主な症状は顔や背中、体の片側に赤い丘疹や水疱が見られ、痒みだけの場合もあればチクチクとした強い痛みを伴うケースもあります。
痛みの度合いは差がありますが、疱疹箇所が繰り返すような痛みで、感覚麻痺や痛覚などの低下症状もあります。
赤い疱疹が縦の帯状に出現するので帯状疱疹とよばれています。
疱疹が出るとウィルスが神経を傷つけるので、リンパ節が腫れてひどい場合は神経痛が残ります。
ですが初期の段階できちんと治療しておけば、自然治癒します。
このウィルスは幼いころに水疱瘡ウィルスにかかった人は皆、自分の体内に持ち続けていて、免疫低下で皮膚と神経に炎症を起こすといわれています。
免疫のある方には感染しません。

スポンサーリンク

帯状疱疹はステロイド薬の内服歴が長い方に重症化しやすいと言われています。
かゆみだけ感じる症状の方も多くいます。
帯状疱疹の診断は、皮膚の症状から判断しますが、ヘルペスや皮膚炎、水疱性の湿疹などの疾患と似ているので、血液検査を行う場合もあります。
治療は炎症を鎮めて痛み止め効果のある抗生物質やロキソニン、非ステロイド抗炎症剤を患部に塗ります。
痛みが激しい場合や発疹が水ぶくれになると、細菌感染が起きやすいのでビタミンを服用します。
症状が出て一日目に正しい処置をすれば、すぐにかゆみだけはひき、神経痛を残さずに完治します。
また新しい治療方法では神経痛治療として、トラマドールやトラムセットなどが有効です。
疱疹の範囲が広かったり神経痛がひどい場合は、神経の炎症部位に局所麻酔と炎症薬を注入して血流改善をはかる神経ブロック療法もあります。
帯状疱疹は高齢になるとだれでも発症するウィルス感染症です。
もし神経痛が残った場合は、早期であればペインコントロールすることが可能です。
帯状疱疹だけなく皮膚の痛み、かゆみといった症状は加齢やストレスによる免疫力低下が原因となって発症することが多いので、無理をせず体を温めて血行をよくして睡眠を十分にとりましょう。
帯状疱疹の予防にはワクチン接種もあります。

スポンサーリンク